こんにちは!!リハビリテーション科のスタッフです。
患者様一人一人のニーズにあわせ、最善のリハビリテーションを
提供できるよう日々知識と技術の習得に励んでおります。
リハビリテーション科長のごあいさつ
リハビリテーション科のページへようこそ。
我々は急性期病院の使命として、早期回復を質の高い状態で実現するために、より早期からリハビリテーション治療を開始しております。そこには当然質の高いセラピストの臨床能力が必要であり、我々は日々その研鑽に励んでおります。
また、他職種との連携によりきめ細かな医療を展開できるような態勢を整えており、患者様が安心して医療を受けられるようなシステム作りに取り組んでおります。
近年、栄養とリハビリテーションの重要性が指摘され、人間の根本である栄養と主体的な活動が見つめ直されております。当院では摂食嚥下障害の患者様に対して、積極的なリハビリテーションに全セラピストが対応できるよう研修しております。
リハビリテーション科長 石川 修一
リハビリテーションについて
脳卒中リハビリテーション
脳にダメージを受けると、運動やあらゆる感覚に障害が生じます。問題はいかに廃用症候群を防ぎ、障害を回復させるか。
運動麻痺の回復ステージは3段階あると言われております。
第1ステージは発症から約3ヶ月で終了します。このステージのピークは発症から3週間であり、当院では発症当日より患者様の病態に応じて超急性期リハビリテーションを開始いたします。
質の高い早期リハビリテーションはその後の回復ステージをより順調なものへ繋げていきます。また、高次脳機能障害のある患者様に対して適切なリハビリテーションを展開できるよう、その専門性を日夜研鑽いたしております。
運動器リハビリテーション
運動器における疼痛や動作障害に対してあらゆる角度からその原因を追求しながら治療を展開しております。
術前術後の早期リハビリテーションはもとより、保存療法においても最善を尽くし、患者様の質の高い回復を目標としております。
【 対象疾患・障害 】
● 骨関節の外傷(骨折、靱帯損傷など)
● 骨関節変性疾患(変形性関節症など
● スポーツ障害
● 有痛性運動器障害
● 軟部組織障害(筋腱損傷、肩関節周囲炎、火傷など)
● その他難病等
内部障害リハビリテーション
呼吸・循環障害、内臓疾患、外科術前後には、安静臥床などにより様々な障害が惹起されます。廃用症候群は更に運動機能に質と両を低下させ、内臓機能にも悪循環を生じてしまいます。その悪循環の予防や改善を図るために、積極的にリハビリテーションを展開いたします。
物理療法機器
当院には温熱療法・電気療法・脊椎牽引療法・レーザー療法等、様々な機器がそろっており、適宜必要性を判断しながら実施しております。
また、マッサージ療法を広く行い、満足度の高いサービスを提供しております。
理学療法
発症早期から“整形外科疾患”、“脳神経外科疾患”、“内部系疾患”等に対して、積極的に入院・外来診療によりアプローチしていきます。
リハビリテーションを行っていく上では、その治療・練習内容は疾患特性や年齢的特性を踏まえて「障害」という概念で進められます。
作業療法
脳血管疾患や骨折などの様々な疾患により、日常生活が制限されている方に対し、日常生活の諸動作や仕事・遊びなどの「作業活動」を用いて、できる限り元の生活や質の高い生活を送ることができるように治療や援助をしています。
スタッフ構成
理学療法士(PT) |
7名 |
作業療法士(OT) |
4名 |
言語聴覚士(ST) |
1名 |
施設基準
● 脳血管障害等リハビリテーション Ⅱ
● 運動器リハビリテーション Ⅰ
● 呼吸器リハビリテーション Ⅰ
スタッフの専門資格・所属団体
石川 修一 |
所属団体(職能団体を除く) |
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
DGMSM-JAPAN(ドイツ筋骨格医学会)
日本認知リハビリテーション学会
日本褥瘡学会
日本徒手理学療法学会
FTEX institute
北海道スポーツ医科学研究会
マニュアルセラピー研究会 |
専門資格・コース |
専門理学療法士(神経)
認定理学療法士(呼吸)
認定理学療法士(徒手)
日本摂食・嚥下リハビリテーション認定士
3学会合同呼吸療法認定士
ドイツ筋骨格医学会 認定マニュアルセラピスト
日本認知リハビリテーション学会アドバンスコース終了
福祉住環境コーディネーター2級 |
横部 護 |
所属団体(職能団体を除く) |
日本認知神経リハビリテーション学会 |
専門資格・コース |
日本認知神経リハビリテーション
研究会ベーシックコース修了 |
大藤 芙美 |
専門資格・コース |
福祉住環境コーディネーター2級
日本浮腫療法協会 浮腫療法「基本コースⅠ・Ⅱ」 |