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〒053-0803 苫小牧市矢代町2丁目9-13

放射線科

私たちの部門は、放射線・磁力・超音波などの作用を利用して撮影や画像検査に関わる業務を行う部門です。
技師が常に心掛けていることは

  • ①最適な質の高い検査を実施します。
  • ②安全に検査を実施します。 
  • ③思いやりを持って患者さんに対応します。

・特に撮影時の放射線量は、適切に管理された最低限の安全量を照射していますのでご安心ください。
・検査画像はデジタル化され、PACSと呼ばれる院内ネットシステムにて電子的に保存し、速やかに参照可能となり診断や検査時に有効的に利用されています。
・検査は技師が実施する場合と担当医師が直接検査や治療を実施する場合があります。
・業務時間は夜間や休日の緊急検査にも対応するためにシフト勤務を行っています。
・患者様に最善・最適の検査や治療を受けていただくためにスタッフ一同最大限の努力を行いますので安心して検査を受けてください。

スタッフ: 診療放射線技師 13名
      臨床検査技師 1名(超音波室)
      看護師 3名
      受付 1名
               2016/9/1現在

※平成25年4月からは1階に超音波室を増設し臨床検査技師、診療放射線技師が共同で検査を実施しています。
技師は各学会に所属し最先端の医療を提供できるよう日々学習し認定資格取得にも取り組んでいます。

主な認定資格: X線CT認定技師 2名
        胃がん検診専門技師 1名
        胃がんX線検診基準撮影法指導員 1名
        検診マンモグラフィー撮影認定放射線技師 4名
        第一種放射線取扱主任者 1名
        超音波検査士 3名
                        2016/9/27現在

放射線科技師長よりごあいさつ

当科の診療放射線技師は、患者様との出会いを大切にし、丁寧な対応を心がけ、十分な検査説明とコミュニケーションで安心して検査ができるよう常に心がけております。また、常に最新の画像撮影法や診断法、安全性の学習を行い、機器は定期的に点検を実施して性能維持に努め、医師や看護師と情報を共有して、患者様一人ひとりに最適な検査を不安無く安全にお受けいただけるよう日々努力しております。検査で不安なことや分からないことは、お気軽に技師へご相談ください。

放射線科 技師長 桐木 洋明

当院の検査装置

CT(64列マルチスライスCT)

装置の特徴

全身を短時間で撮影ができ、様々な角度からの3D画像を作成することが可能です。 検査時間は内容により異なりますが、入室時間は約5~10分程度です。また、胸部~腹部検査では約10~15秒程度の呼吸を止めていただきます。
主な検査
頭部、甲状腺、胸部、腹部 腫瘍や臓器の形体などを描出します。 造影剤を使用する場合があります。
脊椎、上肢、下肢、股関節など 関節痛や骨折時に撮影します。
脳血管3D-CTA 造造影剤を使用して動脈瘤や狭窄病変を描出します。
冠動脈3D-CTA 造影剤を使用して狭窄病変やステント治療後の評価をします。
大動脈~下肢動脈3D-CTA 造影剤を使用して狭窄病変や治療後の評価をします。

造影剤使用の場合

  • 造影剤を用いると病変や腫瘍、異常血管(狭窄や動脈瘤)を描出しやすくなります。
  • 造影剤は自動注入器を用いて静脈から注入します。
  • 造影剤使用時や腹部検査では検査前4時間の食事摂取制限する場合があります。
  • 副作用が出ることがありますので問診や十分な説明を行った上で検査をさせていただきます。
  • 造影剤を注入すると体が熱く感じることがありますが、撮影後に熱感は無くなります。
  • 稀に検査中や検査後に気分が悪くなる場合がありますので、我慢せずにスタッフにお知らせください。
  • 帰宅後に変化があった場合は必ずご連絡ください。(24時間対応可能です。)

MRI (1.5テスラ)

装置の特徴

1.5テスラという強い磁力と電波を使用し、体内を画像化する検査です。 放射線を使用しないので被ばくの心配はありませんが、金属の持ち込みには特に注意が必要です。 検査時間は検査部位、内容により異なりますが、約20~40分程度です。
当院では、平成28年9月より最新式の装置(GE:SIGNA Explorer)を導入し、高画質・高速撮像が可能となりました。
主な検査
頭部 脳血管の動脈瘤や狭窄、小さな脳梗塞や脳出血などを早期に発見できます。
脊椎、四肢 ヘルニアでの神経圧迫、靭帯損傷や骨折の状況などが分かります。
MRCP (胆管膵管撮影) 造影剤を使用せずに、胆嚢や胆管、膵管を描出することが可能です。
腹部(肝臓、膵臓、腎臓など) 微小な腫瘍の存在や西城が高感度で分かります
骨盤膣(前立腺、子宮、卵巣など) 微小な腫瘍の存在や西城が高感度で分かります
乳房 乳房に出来た腫瘍と正常な乳腺組織とを鑑別できます。

造影剤使用の場合

  • 造影剤を用いると病変や病気の状態、はっきりしない部分を鮮明に描出しやすくなります。
  • 副作用が出ることがありますので、問診や十分な説明を行ったうえで検査をさせていただきます。

注意事項

  • 強い磁力が検査室内にありますので、入室前には全ての金属を外していただきます。
  • 安全に検査ができるように、問診実施や技師による検査前最終確認をさせていただきます。
  • 次のような方は、検査を受けられないことがあります。
  • 心臓ペースメーカーが留置されている方。
  • 材質不明な脳動脈瘤クリップが入っている方。
  • 手術後の体内金属が入っている方。
  • 軀幹全体に入墨のある方。
  • 妊娠の可能性がある方。

X線TV透視装置

装置の特徴

検査寝台を上下左右に移動にさせたり倒したりしながら、目的とする体内の検査を行います。
技師は、胃バリウム検査や大腸バリウム検査を医師の依頼により行う場合があります。
主な検査
胃バリウム検査や大腸バリウム検査 腫瘍や潰瘍などの発見をします。
ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影) 膵管や胆管の結石発見や癌による狭窄部の描出をします。
ミエログラフィー ヘルニアなどで脊髄への圧迫状態を見るため造影剤を注入して評価をします。
チューブ挿入時 Ⅹ線透視をしながらチューブの位置を確認するために使用します。

血管撮影装置

装置の特徴

動きが速い血管を高速撮影できるX線透視装置です。血管内にカテーテルという細い管(約1~2mm)を挿入し、目的の病巣まで進めて、種々の検査や治療( 血管内手術や塞栓術)を行います。
当院ではPHILIPS社製DSA装置(AlluraXperFD20C)を使用しています。
平成26年2月にはシステムのバージョンアップにより、今まで以上に低被ばく化、高画質化が可能になり心臓血管治療や脳血管治療などにおいて患者さんのメリットが大きくなりました。


主な検査・治療
脳動脈瘤コイル塞栓術 大腿部からカテーテルを挿入しコイルと呼ばれる金属で脳動脈瘤を塞ぐ治療を行います。
頸動脈ステント留置術 頸動脈狭窄に対して大腿部からカテーテルを挿入し拡張術(ステント留置)を行います。
冠動脈ステント留置術 冠動脈狭窄度に対して前腕や大腿部からカテーテルを挿入し拡張術(ステント留置)を行います。
肝動脈化学塞栓療法 肝癌に対してカテーテルを近くまで挿入し、抗がん剤注入と塞栓術を同時に施行します。
シャントPTA 透析で使用するシャント血管の狭窄時にバルーンを膨らませて血管を拡張します。
CVポート挿入 抗抗がん剤を効果的かつ安全に注入するため、胸部皮下にCVポートを埋め込みます。

マンモグラフィー装置

装置の特徴

マンモグラフィーとは乳腺撮影のことです。乳房をプラスチック板で押さえながら圧迫し、薄くのばした状態で撮影を行います。
検査時間は内容により異なりますが、約10~15分程度です。

なぜ乳房をはさむのか?

プラスチック板で均等な厚さで圧迫することにより病変を描出しやすくなります。また、被ばく線量も減らすことができます。 圧迫することにより痛みを伴うこともありますが、無理の無い範囲で撮影をさせていただきます。

マンモグラフィーと乳腺超音波検査の違いは何か?

マンモグラフィーは早期乳がんに伴う微小石灰化発見に優れていますが、石灰化の無い小さな腫瘤発見には不向きです。 乳腺超音波検査はエコーゼリーを塗って検査をし、痛みを伴うことはありません。超音波検査は微小石灰化の描出には不向きですが、マンモグラフィーで写らないような腫瘤を発見することができ、多方向から繰り返し検査可能です。 2つの検査を併用することによりそれぞれの欠点をカバーし、腫瘤の発見、良性悪性の鑑別に有用となります。
当院では健康管理科および外科で対応していますが、症状がある方は外科にて受診をお願いします。
なお、検査室の空き状況により当日お待たせする場合がありますので電話での確認をお勧めします。
乳腺検査(マンモグラフィー、乳腺超音波検査)は女性技師が行いますので、少しでも気になる症状がございましたらお気軽に受診してください。

エコー装置

装置の特徴

エコー検査は放射線を使用しないので、お子さんや妊婦さんでも安心してお受け戴ける検査です。
検査は皮膚に直接、エコー用ゼリーを塗りエコーの通りを良くして行います。
主に臓器(肝臓・膵臓・腎臓・心臓 )、血管(頸動脈・大動脈・下肢動脈・シャント血管など)、その他乳腺・甲状腺・皮下腫瘤などが検査対象です。
検査時間は約10~20分程度です。(検査部位によって異なります。)
乳腺エコーの場合には女性技師が担当します。
当院のエコー装置は6台保有しており医師・診療放射線技師・臨床検査技師が検査を行います。
平成25年4月以降、循環器科と協力し心臓・血管系のエコーにも力を入れています。
検査依頼で実施している検査
腹部エコー 脂肪肝、腫瘍の有無、胆石や虫垂炎などの評価ができます。
乳腺エコー 腫瘍やのう胞の発見、評価ができます。マンモグラフィーの不利な点を
カバーできます ※ 乳腺エコーは女性技師が担当します。
甲状腺エコー 甲状腺の大きさや腫瘍の発見、評価ができます
同時に頸動脈の変化もチェックします。
体表エコー 皮下腫瘍の大きさや性状を評価します。
心エコー 心筋梗塞・心臓弁膜症・先天性心疾患などの評価ができます。
腎動脈エコー 腎動脈性高血圧の原因となる腎動脈狭窄の評価ができます。
シャント血管エコー 狭窄部の発見やシャント評価ができます。
頸動脈エコー 狭窄病変、動脈硬化の評価ができます。
下肢動脈エコー 下肢の血流低下の原因となる下肢動脈狭窄の評価ができます。
下肢静脈エコー 静脈塞栓の部位や性状などが分かります。

一般X線撮影装置

装置の特徴

レントゲン写真を撮る装置です。
胸部撮影では心臓や肺の状態を撮影します。
腹部撮影では腸の動きなどを撮影します。
骨折時、腰痛時、骨関節痛時など撮影します。
手術後の体内金属確認や胸腹部撮影、処置後チューブの位置確認などで使用します。

注意事項

  • 撮影する部位によって、検査衣に更衣をお願いする場合があります。
  • X線写真は体動や呼吸の動きに弱いため、撮影時には体位の静止や息を止めてもらう場合があります。
  • 妊娠中、又はその可能性のある場合は、主治医、技師、又は看護師にお知らせ下さい。
  • 体に磁石(エレキバンなど)を付けている場合は、担当技師にお知らせ下さい。

X線ポータブル撮影装置

装置の特徴

病室や手術室に移動して、胸部や腹部のレントゲン撮影をします。

手術室用X線透視装置

装置の特徴

手術室内で移動可能なコンパクトなX線透視装置です。
技師が手術部位を医師に見えるようにX線透視を行います。
整形外科での骨折部の金属挿入時やESWL(結石破砕)などで使用します。

骨密度測定装置

装置の特徴

腰椎、大腿骨、前腕骨の骨密度測定ができます。
定期的な検査で骨折予防に心がけましょう。

CR装置

装置の特徴

カセッテという板で患者さんのX線情報を受け取り、カセッテ読み取り装置でデジタル処理をして、院内に画像送信します。

医療用画像管理システム(PACS)

装置の特徴

院内コンピューターサーバーを使用し、検査画像の取り込みや検索、過去画像の閲覧が瞬時に可能です。
フィルムの移動が無くなり時間的ロスが無く、患者様にとってもメリットが大きくなりました。
2008年5月からの患者さんの画像データが保存されています。

PACS (医用画像情報システム)の導入事例 が、KONICA MINOLTA社のホームページに掲載されています。

平成20年5月1日より PACS (医用画像情報システム) を導入し、現在は電子カルテシステムと連動させ、迅速に医療を提供できる体制を強化しております。